Getting plenty of rest

アルコールを飲むと、仕事の疲れが吹っ飛ぶという経験をした方は多いと思います。また、家事や料理をする前に、アルコールを飲んで勢いをつけるという話もよく聞きます。
私も、仕事が終わるとコンビニや立ち飲み屋に飛んでいって酒を飲み、それでようやく帰りの電車に乗る気力が湧いたものです。また、土日は家事をするためのガソリンとして、朝からスーパーやコンビニで酒を買って飲んでいました。

アルコールには、以下の3つの作用があるそうです

  • カロリーが高く、エネルギーが速攻で現れる
  • 中枢神経を麻痺させるため、身体の不調をまともに感じることができない
  • 麻痺させる効果が切れたあと、気力がみなぎるように思える高揚感を生む

これらの効果は、酒をやめてからもしばらくは続くそうです。加えて酒をやめてすぐの間は、夜全く眠れなかったり、元気だったかと思うと急にものすごい疲労感を感じたりします。

個人的には、夜眠れないという症状はすぐに落ち着きましたが、体の疲労感は、酒をやめてから一年以上は続いていました。

酒をやめてから暫くの間は特に、意識的に体を休めるようにすることです。自分に対する押しつけも強い頃ですので、これくらいはできなくてはいけないと仕事や家事に頑張りすぎたりしてしまったり、夜眠れないからとずっとテレビや映画をみてしまったりしないようにしましょう。眠れなくても布団に入り、目を閉じているだけでも疲れは取れます。眠れないことでイライラを感じることもありますが、どうせ眠れなくても死にやしませんし、なんなら次の日は家事も仕事も休んだらいいんです。自助グループに行かずに寝てたほうがいいという日もありますよ。何が何でも一日スリーミーティングに参加するんだというのは、個人的にはおすすめしません。体の調子をよく考えて、無理しすぎないように。クタクタの状態ではミーティングに行っても話が入ってこないのではないかと思います。何事もほどほどが一番です。(そしてそれが苦手なのが依存症者ですけどね)

本のこの章には、睡眠剤は飲酒につながるために飲まないほうが良いと書かれています。それはおそらくベンゾジアゼピン系の睡眠剤のことでしょう。
ベンゾジアゼピン系の薬はアルコールと交叉耐性がありますし、作用箇所も同じですので、アルコール依存症者には禁忌とされます。アルコール依存症に知識のある医師であれば、まず処方しないでしょう。
ただ、それ以外の睡眠剤については、必要不要の判断は自己判断せず、医師にお任せするのがよいのではと個人的には思います。酒を切ってしばらくの間不眠になるのはそういうものだと諦めるしか無いと思いますが、あまりにも長期間眠れない場合、医師に相談するのが良いと思います。

12 Step and me 十分に休息を取る Click To Tweet