「自分はこうあるべき」という考えと恨みの関係

「自分はこうあるべきだ」という考えが強すぎると、人に何かをしてもらったときに、感謝より先に恨みや自己憐憫が出てしまいます。

私の場合だと、仲間の役に立たなくてはという思いが強かったため、ミーティングに新しく来た方に声をかけなくてはといったことを考えていました。
他の仲間が先に声をかけてくれると、その役割は僕がしたかったのに!とか、僕がもっと率先してやるべきだったのに、また自分のことしか考えていなかった!という自己憐憫がおきて、感謝より怨みが出たものです。

ここで、「仲間の役に立つ」という目的を考えると、声をかけたことで本当に役に立ったのかはともかく、もしそれが新しく来た仲間の役に立ったのであれば、僕は声をかけてくれた仲間に対して、その仲間が僕の目的のために必要なことをしてくれたことについて感謝をするはずです。

そういう気持ちにならなかったのは、「自分はこうあるべき」という考えがより強かったためで、その考えというのは、僕の、自分は優秀でなんでもできなくてはいけないという狂った考えに起因しているのです。

そういうことは、ステップ10で日々自分の状態をチェックしていないと気が付きません。そうしてきちんと向き合っていると、ある日突然自分のそういった欠点がとりのぞかれ、今までは相手を恨んでいた状況で、「ありがとう」という感謝の気持ちになれる事がわかりました。今までの欠点が取り除かれ、ありがとうが心から言えること。これも、ビッグブックの中で約束された「あたらしい幸福」ではないのかなと思うのです。

12 Step and me 「自分はこうあるべき」という考えと恨みの関係 Click To Tweet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です